コロニアルの塗り替え 高圧洗浄から仕上げまで

ブログ2013
5月21日
だんだん蒸し暑くなってきましたね~

これから屋根塗装はあっちっち地獄となってきます。

そんな辛い屋根塗装、
サンカラーにおけるコロニアル屋根の塗り替え手順を今日はアップします。


コロニアル屋根高圧洗浄

足場を設置後、高圧洗浄をかけてコケや汚れをきれいに洗い流します。
少し前、洗浄ガンの先端に付けるノズルが1種類だったころは高圧洗浄だけではコケなどはきれいに落ちませんでした。

今は、トルネードノズルという洗浄力の強いノズルの登場できれいに洗い流すことができます。

関連動画

アパート屋根の高圧洗浄
Youtubeに飛びます→http://youtu.be/0e97t9rUDVY


コロニアル屋根 板金部分のケレン


唐草もしっかりケレン

高圧洗浄後はしっかり乾燥させてから次の作業に入ります。

そして板金部分のケレン作業です。

今回の屋根はさびているわけではないのでケレンというより
目荒らしという法が正しいでしょうか。。。


弱溶剤2液型エポキシ系さび止めを塗装します

弱溶剤、2液型エポキシ系さび止めを塗装します。


コロニアル用シーラーを塗装

コロニアル用のシーラーを塗装します。

この屋根は状態がいい方なのでシーラー1回塗りですみましたが、
状況の悪い屋根はシーラーを2回塗装する場合もあります。

シーラーを塗って乾いたときに、
濡れ色になるか?
がポイントです。


縁切りのタスペーサーを挿入

シーラー乾燥後、
縁切りのためにタスペーサーを挿入します。

コロニアル1枚につきタスペーサー2枚のW工法が標準です。

縁切りの必要性は
タスペーサーの製造元セイムさんのHP
http://www.e-same.biz/pdf/manu1.pdf

屋根用シリコン塗料1回目塗装屋根用シリコン塗料1回目塗装
タスペーサーを挿入後、
屋根用シリコン塗料を塗装します。

1回目の塗装風景です。
屋根用シリコン塗料2回目塗装屋根用シリコン塗料2回目塗装
1回目が乾燥してから
2回目を塗装して

コロニアル屋根の塗り替えが完了です!

ここでもう一つ、

塗りの写真で水平方向にしかローラーを転がしていないのが
おわかりでしょうか?

縦に転がすとせっかく縁切りした隙間に塗料が入り込んでしまい、
タスペーサーを入れた意味が無くなってしまいます。

この点もコロニアルを塗り替える時には
気をつけなければいけないところです。

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