2026年3月13日
今日は進行中の南久が原からです。
こちらの現場、最初は軒天井が割れているという事から始まりましたが、当初予想されていた雨水の被害より重症でした。結局、構造体である桁や梁、柱などにも被害が及んでおりまして、バルコニーの作り変えのようになっています。
桁や梁、柱の補強が必要となり、既存のバルコニーはほとんど解体して作り変えのような事になりました。
バルコニーの床も新規、腰壁も新規となります。
そして建物の外壁も解体します。こちらの建物は合板に『ラスカット』を使用していました。このラスカット、合板と2次防水が一体となっていまして、合板のつなぎ目には専用の『ラスカットシール』という止水材を充填して2次防水を担保するというものです。しかし建物の動きなどにこのラスカットシールが追随できず、表面のモルタルまでヒビが入るとそこから簡単に雨水が浸入してしまうという弱点があります。今回の工事でもこのラスカットのつなぎ目から入った雨水が間柱を痛めているのが確認されました。
バルコニーを作り変え、防水も新規に施工します。その際、サッシを外して窓台まで防水を巻き込むために一旦サッシを外します。通常であればサッシのまわりだけモルタルを解体してサッシの脱着をすればいいのですが、ラスカットの外壁をそのまま残すのは、間違いなく雨漏りの弱点を残すこととなりますので、サッシがついている壁面は解体して新規に作り変えます。
ちなみにですが、サッシ上に造作の霧除けがついていましたが、霧除け板金の切り口から雨水が浸入していました。(写真の赤丸部分です)
今週、来週と木工事は続きますが、着実に進んでいます。






