【屋根葺替え】【雨漏り修理】コロニアル葺きから立平葺きへ その2

6月19日

今日は6月17日のつづきです。

前回は屋根解体をして雨漏りの箇所を確定しました。DSC04563 DSCN0776

軒先やケラバの痛んでいる部分は下地から補修しました。

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その後にラーチ合板を増し貼りしました。

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改良アスファルトフェルトを全面に敷きました。これで雨が降っても大丈夫wここまで1日で作業を進めていきます。

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立平葺きです。

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はい、完成です。

今回、解体+葺き替えのご提案の他に、カバー工法という方法もあります。既存の雨漏りしている屋根に上からまた屋根を被せてしまうという工法です。施工費はカバー工法が絶対的に安いのですが、やはり雨漏りしている屋根には解体+葺き替えの方が確実だなとあらためておもいました。

カバー工法の場合、痛んでいる下地(軒先やケラバ、雨漏りしている箇所)をそのままにして屋根を被せることになります。ましてやその痛んでいることすらわからないままカバーしてしまう工法は本当にいいのだろうか?と思ってしまいます。

過去の雨漏り修理のお話しになりますが、カバー工法で改修された屋根の雨漏りを修理したことがあります。どういった方法になるかといえばカバー工法で被せた屋根と最初の屋根を2重に剥がすことになりました。もっとも、そのカバー工法も屋根勾配には使ってはいけない屋根を被せていたので一概にカバー工法はNGとは言い切れませんが。。。

これは私のところだから特殊なケース(雨漏りを修理するという)なのかもしれませんが、今までの経験からすると雨漏りしている屋根にカバー工法はやっぱりおすすめできませんね。

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