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1月23日
昨日のブログの宣言通り、
今日は店舗内装塗装現場に入りました。
内容はいろいろなのですが、
まずは軒天井塗装から!
2液型シーラーをデジタルはかりで計量
まずはシーラーを塗装しなければなりません。
ケイカル板、正式にはケイ酸カルシウム板
といいますが、
この材料はアルカリ性で吸い込みが多いため、
アルカリを止める、吸い込みを止めるという役割のシーラーを塗装する必要があります。
あ、ちなみに
シーラーといってもケイカル板には使えないシーラーもあるんですよ。
調合したシーラーを塗装
養生をして
調合したシーラーを塗装します。
パテ処理をして中塗りです
今回の仕上げはケイカル板突きつけ仕上げでジョイント部分はパテ処理無し。
という仕様だったのでビス穴だけパテ処理しました。
パテ処理後は最初に塗装したシーラーをタッチアップしてから
中塗りを施工します。
上塗りです
中塗りが乾燥してから
上塗りを塗装します。
中塗り、上塗りの塗料は
日本ペイントのケンエースGⅡを使用しました。
軒天井塗装完成です
養生をはずして、
ケイ酸カルシウム板の軒天井塗装、完成です!
普段、ほとんど一般の方は
気にもとめない軒天井ですが、
いざ、塗装するとなると
意外と工程がかかるものです。
逆に言うと、ここまで工程を踏まないと
塗料が剥がれてきたりしてしまうと言うことです。
ご自宅やお店入り口の軒天井など
どんな仕上がりになっているか…
見てみてください。
たかが軒天井、されど軒天井、
塗装屋さんの知識とノウハウが
見え隠れする部分です。