ブログ 2011
1月25日
きりっと引き締まった空気、寒いですが気合いのはいる朝でした!
各現場は雪の影響もありましたがなんとか順調に進みました!
そして今日は去年11月に瓦棒屋根の塗り替えを施工させていただいたお客様宅へご訪問してきました。
その理由は…
『屋根を塗装したあとから雨漏りがしている』
との内容でした。
ベニアが濡れています
まずは現状を確認しました。
確かに、塗装をした屋根の下、押し入れのベニアが濡れ色に変色しています。
雨漏りの痕跡がない綺麗な野地板
この濡れている部分を開口して屋根裏を確認しました。
屋根裏といっても室内が勾配天井なので屋根裏に昇ってという作業は出来ません。
しかし…
野地板が綺麗…
その他の部材も雨漏りの形跡はありません。
小動物の落とし物
天井を開口したときにある独特の臭いを感じました。
動物のおしっこの臭いです。
濡れているベニアをはがし始めたら上からポロポロと落ちるものが…
臭いと落ちるもの
濡れている部分は
小動物のおトイレ場所でした。
この場所以外には その落とし物はありません。
★屋根の上は雪解け水でビショビショ
★綺麗な野地板
★ベニアの上の落とし物
見解としては
小動物のおしっこの可能性が高い
とのお話しをさせていただきました。
まだ、100%雨漏りではないと断定は出来ませんが、
状況をふまえた現状をお話ししご納得いただきました。
そういえば、屋根塗装の時に軒換気のアミが破れていてそこからハクビシンが入ってしまって困った!
というお話しがありました。
いなくなったというお話しをお伺いしていたのですっかり頭の中から離れていたのですが、未だに出入りしている可能性があるって事ですね。
それにしてもおトイレの場所をしっかり決めているなんて
なかなか賢いんだなと感じた今日の雨漏り?でした。
お食事中の方、ごめんなさいm(_ _)m
倉方康幸