どしゃ~!
何だこの暑さは~!!!
というぐらい暑かったですね~
おっと、今でも充分暑いですが…
まあ、夏ですし、毎日の事なので仕方が無いですが、
今日は一つ変わった事が…
次男(高三)がアルバイトに来ました。
ちょっと前にも来た事はありましたがその時は社内の雑用、今日は現場です。
塗装の事は何一つ分からない次男。
塗装用具や養生の道具、いや、養生という言葉すら知らない素人です。(って当たり前か)
事の発端は昨日の夜、次男が急に言い出した事。
いいよ!と言ってしまった手前、さてどうしよう?
何をやらせようか???
今日入る現場の内容を頭で思い浮かべ、作業の順番を組み立てながら
これなら出来るかな?いやこれは無理だな!
なんて考えていました。
そして今日。
現場に入ってあれこれ指示を出しながら自分も作業を進める。
一つ一つの作業に対してその趣旨、意味を説明、進捗状況や出来具合を確認。
そして案の定ダメだし…
はじめて養生、ケレンを経験した次男。趣旨や意味を説明されてもその作業の出来不出来でどのような仕上がりの差になるのかを実感しなければ分かりません。
それが分かるようになればまあ、プロなのですが…
試行錯誤、自分なりに理解しながら作業を進めている次男を見ながら、
ふっと、私が初めて親方のところにアルバイトとして行った事を思い出しました。
自分もこんなんだったのかな………?
きっとそうだったんでしょう!
必死になりながら作業を進めている次男と当時の自分をダブらせてみた瞬間でした。
そして、ようやく作業は終了!
帰りの車の中で、今日の感想を聞くと…
『大変だった~!でもお父さん、ペンキ塗っているとき楽しそうだね♪』
と言われました。
確かに…
ペンキ塗っているとき、私は嬉しいし楽しいです。
今日は次男には塗装作業はさせていませんが、今度はなにか塗装してもらおうかと思います。
そのとき次男が楽しそうな顔をしてたら
こりゃ~ペンキ屋だな(笑)
倉方
コメント
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お疲れ様です。
ペンキ塗っているときが楽しいってのは、下地などの目に見えない大変な仕事をやりきった上の作業だっていうのもありますね。
息子さん、いい体験されたと思います。
大切な基礎作業のこと。なにより、がんばっている父親の姿が見られたんですから。
私も高校の頃、叔父(親方)の工場で書架の巾木の黒ラッカーを塗らせてもらい、後日その店に行った時に自分が塗った場所を発見。形の残るこの仕事だっ!!って思いました。
今でも大好きな仕事です。(好きと経営は違いますが・・・)