箱館奉行所への訪問のあと、いよいよ今回の現場、大船遺跡に向かいました。
車で約1時間弱という距離ですが、函館市内からはずっと離れて太平洋の海岸が見えるところです。
海岸沿いの道から山には入る道に入って上っていくと…
現れました!
今回の現場、遠くに仮囲いが見えます。この中に竪穴式住居が復元されています。
現場は遺跡公園のような感じです。雪に閉ざされたこの時期は展示室も閉鎖されていて観光の人もいない静まりかえっているところです。
仮囲いの中です。狭い仮囲いの中からなので全体は写せませんが、本当に竪穴式住居でした。
イメージとしてもっと小さい物かと思っていましたがそれはそれは大きくて立派な竪穴式住居(ちょっと表現が変ですが)です。
難燃防火処理は外の茅、内部の構造体(丸太)と茅の内側に吹き付け施工で塗布します。
今日の作業は
①足場の設置
②使用する難燃材の調合
を手分けして進めて終了となりました。
備考ですが、私は難燃材の調合をしていたのですが、その作業は外での作業だったので足先は痛くなるし、鼻水は止まらないし、といういきなり北海道ならではの歓迎を受けました(>_<)
でもでも、この大船遺跡からほど近い宿泊するホテルはなんと、源泉掛け流しのお風呂があるではないですか!冷えた身体に温泉は最高です!
またまたつづく…