受け継がれるちょっとした工夫

2017年8月13日

今日もお盆休み限定の内装塗装工事を施工しております。金曜日、土曜日、日曜日と3日間作業して明日はお客様の荷物移動のため現場作業はお休みとなります。世間様はお盆休みのところスタッフには出勤してもらっているので明日はお休みですね。

私はというと現場で塗装する前のシール剥がしや養生、など塗る前に必要なちょっとした作業を現場管理をしながら進めていました。

今日は前半3日間の最終日。仕上がった部分の確認、清掃などをしておりました。そしてちょっと合間にこんなモノを作ってみました。

木っ端を木ビスで三角形にして途中に木ビスを2本ずつ取り付けただけのモノです。何に使うのでしょうか?

途中に取り付けたビスにストッキング状のモノを引っかけます。そこに使用した塗料を流せばゴミなどがとれてブツのない塗料となります。特に建具や枠など塗料の中にブツがあると綺麗に仕上がらない塗装の時に必ず使用します。私が塗装職人見習いの頃、ベテランの職人さんから教えてもらったアイデアです。現場で捨ててあるモノを使用して作る。これがあればストッキング状の布を他の人に持ってもらわなくても塗料を漉すことが出来ます。

先輩から教えてもらったアイデアを若いスタッフに教えることが私の役目になってきていると感じる今日この頃です。

お問い合わせ(通話料無料)